メゾン・ド・フォレスト

Project

Renovates Restaurant

2011年にグランドオープンした四季の丘seasons with（旧私立銀杏短期大学）の敷地に近接し、稼働休眠中であった丘の上のレストランを森の中のゲストハウスとして再生し、四季の丘に連動する新たな施設となった。

Before

私立銀杏短期大学キャンパスに近接していた本施設は、2009年までオーガニック素材を中心とする「丘の上のレストラン」として営業していた。しかし、その後は稼働を休眠していた。

Value up

2014年5月レストラン営業を開始。バーやシースルーキッチン、オープンエアーテラスなど、多様な機能を有するゲストハウスとして再生、また一般客向けにリーズナブルなフレンチランチの提供を始めた。

デザイン／リノベーション

樹齢100年を超える木々に囲まれるように佇んでいる本施設の特徴を活かし、それをより訴求するため、施設（建物）周辺には広葉樹を中心に約80本の木々を追加植樹。

Forest・・・森の中を抜けていく感覚や木漏れ日を浴びる心地よさをデザインベースに計画。
躯体はほぼ既存のままで、意匠（建物デザイン）の刷新とレストランに付帯する多くの機能・空間を追加し、リノベーションを施した。

キッチンの一部をシースルーにしてライブ感を演出したメインダイニングのグランドメゾンは約120名（着席）を収容する。
木々越しの眺望を楽しむシガールーム、個室使いができるバー、そして木漏れ日や水の流れに心癒されるオープンエアーテラスを追加設置。顧客満足度の更なる向上を目指し、ユーザビリティの高い施設が完成した。5月開業以降、予想以上の反響を獲得している。